2012年1月10日 (火)

70であろうと、16であろうと。

サミュエル・ウルマンという米国の実業家、教育・指導者が1920年代初頭、80歳の記念として自費出版した詩集に収められている『青春』という詩があります。

第二次大戦後マッカーサーが講演で引用したことなどをきっかけとして、岡田義夫さんの見事な訳により松下幸之助さんはじめ、当時の日本の実業界を中心に広く知られるようになったものです。

その詩は、「年は70であろうと、16であろうと、その胸中に抱きえるもの」次第で、人の若さは失われないということを謳ったものです。
若さを失わない心持ちとして「驚異(不思議なこと、未知のこと)への愛慕心」、「事物や思想に対する欽迎(きんぎょう=敬い慕うこころ)」、「剛毅な挑戦(心)」、「小児の如く求めて止まぬ探求心」、「人生への歓喜と興味」などが必要だと表現しています。

今日、ある方が「人の役に立てる、新しい事業をしたい」と構想をご相談に来られました。
その方は私も何年も前から存じ上げている方で、大正生まれですが聡明で矍鑠(かくしゃく)とした紳士です。

事業意欲を持ち続けることは青春そのものであり、命の炎を燃やすことであり、若さと元気を保つことにつながると、改めてこの詩をかみしめているところです。

2012年1月 5日 (木)

2012は進化の年

おかげさまで新しい年を迎えることができました。

今年はビジネスにおいて、いまだかつてないチャンスの年です。
取り巻く環境だけでなく、人々の価値意識の変化が一層強まり深まる年となることが期待できるため、変化しやすいからです。(生物の進化は周囲の変化が前提です。変化こそ、進化のエネルギーです。)

現状維持は停滞ではなく、もはや衰退を意味します。じっとしていると状況はさらに悪化します。
変化はチャンスであり、「変化することをよし」とする企業は市場を創造し続け、明日の糧が保証されます。

市場は隙間だらけです。人々が納得するあるべき未来を見据え、自らその未来を創造しようとする企業が今後ますます強くなっていきます。

思えば、当社も変化を常に求め続け、新しいことにも次々と取組んできました。事業として多くの失敗もしましたが、そのたびごとに、学び成長することができたように思います。(もちろん、そのことによってこれまで1社たりともお客様にはご迷惑はかけていません。)

今年もお客様とともに、変化と成長を楽しみながら、未来の高邁な理想と目的に照準を合わせたマネジメントができる、いわゆるビジョナリーな企業づくりに貢献していきたいと、ワクワクしながら意識を新たにしています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2011年12月25日 (日)

誕生日に思うこと

今日12月25日は私の誕生日です。
巷では有難いことに、クリスマス、キリストの誕生日とされています。

北半球の厳しい冬を乗り越え、新しい年を迎えるにあたり神妙な気持ちで過ごすために為政的に設定された日かもしれません。年末年始に暴動なんて起こされたら、政治家や役人もたまりませんものね。

今の日本は、民を富ませた成果のバロメーターである税収などが46兆円しかないのに、新たに44兆円もの借金をしようとしています。もちろん震災復興でさらなる予算が必要になることは否めませんが、税収と借金の合計約90兆円の24%にあたる22兆円を借金と利払いにあてており、しかも借金は国の税収の15倍相当の約710兆円、地方分も合わせると税収の20倍以上の940兆円近い有利子負債を抱えていることになります。

民間企業ではありえない数字です。どこの世界に借入残高が売上の20倍にあたる会社にさらに売上と同等の借金を許す金貸しがありましょう。

日本は預貯金残高が潤沢であり、大したことではないとか、経済はフロー(金の流れ)が大事であって、ストック(預貯金や借入残高)で考えるべきではないと、消費税アップのオプションで信頼を回復できる、などと時には笑顔で、時には深刻な顔をしてテレビで話している経済学者がいますが、「本当だろうか」と経営の現場を知っているものは思ってしまいます。

経済成長神話に頼り、ツケを後回しにし続けてきたこれまででしたが、平成24年以降は、今までになく、いろんな方面で知恵と工夫が求められる年がやってくると思います。

政治の未熟さ、リーダーシップのなさゆえに、それに何かを期待しても無駄です。寄らば大樹ではなく、自分の力で未来を切り開く気概と能力が今後ますます求められてくると思います。

そのためにも、まずは壮大な夢と強い志をもって、身近なお客様のニーズを満たす。まずは一人の顧客を労わるところからの再出発です。

その思いさえあれば、そんなに多くの能力や才能は要りません。過去の知識やノウハウは通用しにくくなるだけに、時代観をもってアレンジされ、活かされなければ邪魔になるだけです。

よりオープンに、より本質的に、物事を見極めようとする思考とよどみない感性を信じて、昇り竜のように新しい年を切り開いていきたいと思います。

2011年11月21日 (月)

ものがたりの価値

同じ価格、機能(便益)を持つ商品でも、その商品に語られるべき歴史や背景があればその価値は高まります。人の心を動かすからです。

例えば、有名なバッグのブランドはその気密性故に、持ち主が航海中難波した際、筏(いかだ)代わりになり、命を救ったとか、世界的有名な女優がこよなく愛した靴であったりとか。そこに、人の命や強い想いなどが物語として伝承されることが、強力なブランドを形作るのでしょう。

物語は事象を主観で解釈するものですので、まずは事象を集めることが必要であると思います。
顧客の声を集めるということは、語り継ぐべき物語を集めるということにつながります。

その商品やサービスを使う人、一人一人に物語があります。その人一人一人に向き合うことが畢竟、ブランド作りにつながるということを、今日の新事業展開に関する打ち合わせで改めて感じました。

2011年11月 9日 (水)

事業コンセプト

今日はいくつかのビジネス・プレゼンテーションを拝見し、それをもとに改善点等について話し合いをしました。

時流に合っていそうだ、あるいは新しい商品だ、などとビジネスの着眼点が良くても、ビジネスのコンセプトが不明確であったり、ストーリー性の薄いものであると、どうしてもプレゼンテーションがぼんやりしたものになってしまいます。

このようなときは「自分はこのビジネスで何をしたいのか」「これは、誰の何を解決・充足するものであるのか」「一連のビジネスのプロセスをイメージできているか」など、いったん立ち止まって、自問ことも必要ではないかと感じました。

2011年11月 8日 (火)

センターピン

ボウリングにおいて、投球されたボールが一番前のセンターピンにヒットしなければ、よほどの曲玉を投げない限りストライクは取れません。

同様に、マネジメントやマーケティングにおいても、ボウリングでいうところのセンターピンのような急所、勘所が分かっていないと、結果はついてきにくいものです。

優秀なリーダーは、周囲の意見に振り回されることなく、自分なりのセンターピンを認識していることが第一歩であると、本日の会議において改めて感じた次第です。

2011年11月 7日 (月)

ビジコン

11月16日(水)に行われます、福井発!ビジネスプランコンテスト2011最終選考会。

今年で8回目を迎えるコンテストは、過去最高の83のエントリー(事前申し込み)があり、最終的に54のプランが提出されました。

一次書類選考で選ばれた8つのプランはさらにブラッシュアップされ、プレゼンテーションにより各賞が決まります。

今日は最終選考会に向けた、打ち合わせが実行委員会スタッフとともに行われました。
とても素晴らしい選考会になりそうです。

2011年11月 4日 (金)

戦略

今日も戦略会議がありました。
顧客の満足度・期待度調査や社員の満足度や仕事に対する意識調査結果も出そろいました。
社員の仕事に対する意欲・創意工夫しようとする意識を高め、結果として顧客の満足度を高める施策について、これまで多くのアイデアも出されました。
いよいよ大詰めの作業です。各部門間の整合性を図りながら、納得と夢のあるものにまとめていかなければなりません。

2011年11月 2日 (水)

会議など

今日は朝から2時間×3回のプロジェクト・ミーティング、1つの打ち合わせ、1つの研修を行いました。
とても充実した一日でした。
会議や打ち合わせ、研修などが一日のうちに重なると、たまに戸惑うことがありますが、メンバーの皆さんに助けられてばかりです。
有難いことです。

2011年11月 1日 (火)

食文化

今日、国会議事堂近くを歩いていましたら、TPP反対の座り込みをしている人々と出会いました。
今月に入り、この議論や運動が活発化しそうです。
世界に誇れるものの一つとして日本の食文化と食材があります。
今こそ、自信をもって日本の食を守り受け継いでいかなければならないと思いました。

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