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2009年9月30日 (水)

ストーリー・セラー

同じ商品を売るにしても売れる営業マンと売れない営業マンの差は「物語度」の差であるといってよい。

商談をする前に、自社の歴史、自分の歴史を語る。
その商品の開発の歴史を語る。
歴史は必ず「人の想い」や「生き様」が反映される、物語りである。

自分の会社はなぜこの商売をしているのか。
創業者や社長はどのような想いで経営をしているのか。
営業マン自身は、この会社の何に共感してそこを働く場所として選んだのか。
お客様とどのようなお付き合いをさせて頂くことを旨としているのか、それは何故か。

そして、この商品にはどのような物語があるか。

もし、売れないと悩んでいる人がいたら、これらのことを整理してみるとよい。

この物語を大切にする会社や営業マンはそうでない会社や営業マンとの歴然とした差がある。この差はブランド力の差である。

ブランドがあれば、指名買いや長期的な関係が生まれる。

商品をどのように売るか?という前に、物語を如何に売るかを考えるべきである。

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