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2009年10月10日 (土)

10月10日

1964年10月10日に東京オリンピックの開会式が行なわれたことから、この日は「体育の日」として国民の祝日とされてきた。(現在はハッピーマンデー制度により、10月の第2月曜が体育の日とされている)

その体育の日の趣旨としては「スポーツに親しみ、健康な心身を培う」ということらしい。

心身を培うためには、適度な運動が必要であると言われている。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」という古代ローマ時代の言葉があるが、本来の意味は「健全な精神を健全な肉体に宿らせてほしい」という願いをこめた言葉であるという。そうでなければ、健全な肉体にしか健全な精神が宿らないということになってしまう。

西洋哲学のもともとの考え方は二元論が主流である。すなわち心と体を別のものととらえていた。
一方で東洋哲学のもともとの考え方は一元論である。心と体は一体であるということだ。

これは、メスを入れる西洋医学と、メスを入れない、漢方が主流の東洋医学の差にもなっている。

西洋は魔女狩りに代表されるように、科学的に証明できないものを極端に排除してきた歴史の現れでもある。

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