SAKURA
約8キロに及ぶ通りの沿線の桜がことしも目を楽しませてくれています。
国学者、本居宣長が「敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花」と詠んだように、ウァッと咲いてサッと散る、潔さこそがこの国の大和魂だと表しており、この考えは武士道に通じると言われています。
「武士道といふは死ぬ事と見つけたり」(葉隠)とありますが、これは決して命を粗末にするな、無駄死にするなという意味のようです。
桜の花のいさぎよさ。
毎年、同じ花ではないけれど、繰り返す命の息吹を感じさせてくれます。
日本人にとっては、やはり「Chery blossom」ではなく、「SAKURA」なのでしょうね。
この季節、新しい環境に慣れようと頑張っておられる人も多いと思います。
今の戸惑いも来年の桜の花を見るときは、きっと過去のこととして笑っていられることでしょう。
Good Luck !
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