戦友が一人増えました
この4月に美容室をオープンする方からお手紙を頂きました。
組み立てて行きました。
https://ameblo.jp/eyasaka/entry-12365275456.html
この4月に美容室をオープンする方からお手紙を頂きました。
https://ameblo.jp/eyasaka/entry-12365275456.html
売上の2倍、40億もの借金を抱えた会社の事業を引き継いだ二代目経営者の軌跡。
40億を16年で返済した過程は店舗、メニュー、顧客、地域の絞り込み、社員の育成、顧客密着、顧客観察、軽装備戦略など、「弱者が採るべき戦略」の実例と経営者の生き様が伺える。
平穏では人や組織はつよくならないが、危機の状況にあってこそ、人や組織が強くなる。乗り越えられるかどうかはトップの考え方次第だろう。
(PHP研究所刊)
「尖る」ことで弱い力でも千枚通しのように突破力が増す。一点に集中することによって、力が集中する。太陽の光も集めることによってエネルギーが高まる。集中度が高いとエネルギーは二乗則で高まる。
水滴のように弱い力でも繰り返すし一点に集中することで、岩をも穿つ。100滴の雫より、200滴の雫のほうが、2倍ではなく、4倍(二乗)の効力を発揮することができる。
限られた経営資源で、力強い展開を求めていくなら、尖らせて、繰り返す。商品づくりも営業展開も、人づくりも・・・。
先鋭と反復二乗の法則は力学であるが、現状を打破するための定石として、役立たせたい考え方である。
企業や教育の現場で様々な問題が事件や事故となって露呈している。
組織における人の行動や意思決定に影響を及ぼす要因は、
目に見えるもの・・・・・35%(ルールや仕組みなど明文化、仕組み化されているもの)
目に見えないもの・・・65%(組織風土や企業文化といったこと)
といわれている。
組織の体質を変えるには、いかにこの「目に見えない要因」にアクセスできるか、にかかっている。
常に、理念やビジョンに適った行動をしているかどうかを点検確認しつづけなければならない。
当たり前のことを当たり前にし続けることこそ貴いことであるが、
それらをしている人に対する賞賛は少ない。
組織に脈々と受け継がれるべき、「あたりまえすぎること」を続けられるかどうか、
今一度、観察し点検していきたいものである。
http://www.eyasaka.jp/s20-number1.html#TOP
いやさか☆創発セミナー
組織の創発と事業の革新を図るいやさかセミナー
福井商工会議所 開業サポートセンター主催の「開業実践ゼミ」が11月17日から開催されます。
ビジネスのコンセプトや金融、労務、税務など幅広いスキルを得ることができます。
最終日はプレゼンテーション。金融機関の方々からのフィードバックもいただけます。
開業を目指す方、開業後でももう一度自分のビジネスを検討されたい方ぜひご受講ください。
県内で活躍する夫婦の生き方から、人生を学び新たな出逢いをつくる。
「大人の社会科見学」第1ステージが開催されました。
その模様をご案内します。
【1日目】10月17日(土)
福井県坂井市春江町で溶接工場を経営する、長田(おさだ)工業所さんです。
代表取締役 小林輝之氏は『アイアンプラネット』を開設し、一般の人々に溶接体験の場を提供。溶接の可能性を探り、溶接の魅力を発信されています。
工場内の案内 従業員のみなさん気さくにご挨拶いただきました。
小林社長夫妻から、夫婦のあり方、ビジネスと家庭の両立についてお話いただきました。参加者との楽しい交流も活発に行われました。
溶接体験。小林会長から指導を受けながら、イニシャルプレートを作成しました。
会場を変えてディスカッション。「アイアンプラネットの展開、商品開発のアイデア」について参加者の意見を披露していただきました。
【2日目】10月24日(土)
福井市福町で珈琲豆専門店を経営する、小林美和社長。
夫婦二人三脚で経営するこだわりの珈琲店の味は、多くのファンを引き付けています。
力を合わせて仕事と家庭を両立するお二方の、おもいやりの心に触れました。
小林美和社長。珈琲への思い、人生観について、熱く語っていただきました。
ちなみに、10月29日付福井新聞にご主人の記事が載っていました。(決勝頑張ってください!)
交流会では、「珈琲などオフィスのリフレッシュ、福利厚生のアイデアについて話し合う」ことができました。
利き酒ならぬ、利き珈琲体験です。味の違いを数十秒で判断します。
【3日目】10月25日(日)
福井県あわら市でブランドサツマイモ「とみつ金時」を生産する、フィールドワークスさん。
若くして農業を決意、農業と地域を支える家族の在り方について、代表取締役吉村智和さんご夫婦から学びました。
キュアリング施設。収穫したサツマイモに甘みを持たせ長期間にわたり出荷できる体制をつくるための装置をご案内いただきました。
作業場(梱包)で吉村夫妻から、農業の魅力、家族の絆についてお話しいただきました。
潮風を背に収穫体験。「作業が終わるまで、終われない」農業の厳しさを体験しました。
地中のサツマイモを掘り起こすトラクターにも乗車体験させていただきました。
以上3つの企業のビジネスについて、人生について触れる機会に恵まれた参加者の方々はきっと未来に向けた人生の羅針盤を手に入れたものと思います。
次回 第2回 シリーズは以下の通りです。
11月7日(土) 天たつ (福井市)
ミラノ万博に出展した日本三大珍味「越前仕立て汐雲丹」専門店
汐雲丹を使った料理を体験できます。
11月8日(日) 久保田酒店(鯖江市)×久保田酒造(坂井市)
銘酒「富久駒」の酒蔵と日本酒の魅力を伝える酒店のコラボと題して酒蔵見学とオリジナルラベルの製作体験をします。
11月15日(日) あさひ愛農園(越前町)
無農薬栽培、減化学肥料の米作りと日本の食文化を守る農園では、愛のある味噌作り体験ができます。
お申込みはメディアミックスまで。
みごとに、たしかに、季節を告げてくれる。
自然のものは何一つムダがない。
ありのままに、まっすぐに、本分、つまりそのものに本来備わっている性質を発揮する。
マネジメントの醍醐味はそこにある。
あとは、感性と智恵。-これも人間の本分である。-
人の痛みに気づき、解消するように工夫すること。
これがいわば社会人というべきものであろう。
その痛みに繰り返し応えられるようになると起業家になる。
アントレプレナーシップ、起業マインドを持つことは、自立型の人材を育成するためには必要な考え方であるといえます。
これまで、起業教育は学生を中心に行われている傾向がありましたが、安定に安住できない、不透明な時代を切り開くには、未来に点(しかるべきビジョン)を掲げ、必要な資源を集めプロジェクトを推進するリーダーシップの育成が急務であるといえます。
その必要性を認めたうえで、アントレプレナーシップの源泉は感性にあるといえましょう。
情報処理のスピードが益々進み、人間の仕事がロボットやシステムにとって代わる時代は確実にやってきます。
洞察力、気づく力、コンセプトを構築するセンス、これらは今の人材育成において、ワーカーもマネージャーも持つべき能力。
感性力をベースにした人材育成を続けている企業とそうでない企業は、規模の大小、業種業態問わず、社長と社員の幸福において将来明暗を分けることでしょう。
アントレプレナーシップと感性の力、その必要性を、折につけ強く感じるこの頃です。
脚下照顧(きゃっかしょうこ)・・禅の言葉で、他に悟りを求めるのではなく、まずは自分に向き合うことを促す言葉です。
景気に左右されることなく、顧客の真のニーズ、心理の変化に対応しうることが重要でありましょう。
成長を遂げ続ける会社、経営者、幹部及び社員の幸福を追求できるよう、既存の概念にとらわれることなく革新をサポートし、高いパフォーマンスを提供できる会社であり続けます。
脚下照顧で精進して参りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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