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2008年8月 7日 (木)

感性ってなんだろう?

「感性」ってなんだろう?っと改めて考えました。
もちろん一言で言えばその人の「センス」なのだろうし、
感性にも鋭い感性、穏やかな感性と捉え方は色々なような気がします。
私は、人が人として成長するために感性は必要だと思います。
私なりに感性を解釈すると、気づくこと、感情を持つこと、感想を持つこと、
これらになります。印象(出来事)を受け入れる感受性と受容性だと考えるのです。
そして、出来事を自分自身で表現し、さらに人に伝えることが出来れば
その人の感性は非常に高く、また感性がその人の役に立っているのだと思います。                                             
感性の高い人は、周りの出来事に対して敏感に出来事(印象)を受け入れ
自分の役に立たないかどうか考えた上でその経験、体験を情報として取り入れます。
感性の低い人は、周りで起こっている出来事(印象)にも無頓着気味で、鈍感です。
そして感性が高い人と低い人は明らかに違いが出てくると思います。 
感性が高ければ、新しい情報や推測、過去の経験を元に新しいアイデアや、
効果的な方法を生み出します。
また感情的にも敏感なので、不快に思うことも敏感に読み取れるので、
相手の立場(思いやり=マナー)で考えようとします。
感性が低ければ、出てくるアイデアもそれなりになってしまい、
情報量も比較的少ない、気づきも少ないことから、相手への思いやり(マナー)もない。                              
この感性も能力なので高めることは十分に可能です。
今まで気づかなかったような現象や、事実を自分の役に立つ情報として
取り入れようとする努力、つまりアンテナを十分に張ることが感性に磨きをかけるのだと思います。
例えば、研修などで学ぶことについて考えることも感性を磨くことになります。
またレポートを書いたり、セミナー後に感想を書いたり、
気づいたことに対して自分は明日からどう行動するのか!』と、コミットメントしたり、
取り入れた情報を自分に落とし込む努力が有効と考えます。                                        
私は、良く研修終了後に受講生の皆様にこんなことを必ず伝えます。
「私達が研修で伝えることは50%にしか過ぎません。
後は皆様の今までの経験とこれからの体験で100%にしてください」と。
つまり、感性を高めるのは自分自身でしかないということupwardright                                           
また、仕事において工夫や取り組み、仕組みを作り上げたり、
経験をレポートする、メンバーの意見や反論を受け入れたり、
共有したりすることも感性を高め、更に磨きがかかることだと思います。
そして私生活も見直してみる。ワンパターンを繰り返しているだけの生活では、
良いアイデアや解決策なども生まれませんから、感性も高まることは不可能です。
基本的に感性を 高める、磨く、ことにお金はかかりません。
通勤途中でも、買い物でも、食事の時、洋服を選ぶ時、感性を磨くことは可能です。
企業にとって感性の高い人材を採用することは、会社への貢献度も高くなる、ということではのないでしょうか
(Written by MM)
                                    
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