独自性のある、高い技術を持っていても必ずしもそれがビジネスになるとは言えない。
むしろ、市場に出されることなく埋もれてしまうことの方がはるかに多い。
そこに経営センス、とくに市場を捉えるというか、市場を創るセンスがなければならない。
その技術が市場で認められるためには、「艶」が必要。
キラリと光る、人の感性を揺るがすものである。
機能や性能の高さではなく、商品のコンセプトをデザインや物語といったもので表現されて、艶は出てくる。
差別化がしにくい時代だからこそ、自社の商品やサービスに艶はあるかどうか、改めて点検したいもの。
北陸技術交流テクノフェアに伺ってそう思った。
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