受付と窓口
今日はコンシェルジュやレセプショニストの会議があり、参加してきました。
いまの生活者はサービス馴れして来ており、また顧客自身もサービス業に従事しているというケースが増えてきていますので、接遇サービスに対し、目の肥えた人が増えてきています。
そのため、企業においてはこの分野における機能分化が進められ、接遇や受付のプロを置いて顧客に安心感、居心地の良さを提供する専門職としてのレセプション、コンシェルジュの存在意義は必然的に高まってきているといえます。
また、近年は小規模店舗でも、ワンストップショッピング(メニューや商品カテゴリーを増やした総合化)が進みつつありますので、「どの商品があなたの欲求を満たすか」ということについて、顧客の立場に立ったカウンセリングと商品提案ができる人、あるいは「どの担当につなげばそのニーズを満たすか」ということについて、的確に捌き切れる人が求められます。
これは、店の主人と同じ権限を持つようなもので、だからこそマネジメント力をレセプション、コンシェルジュに求めていくことは必然のことであろうと思います。
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