情緒能力を呼び覚ます
本日、卓越したレセプショニストのスキルを学ぶ訓練を行いました。
これからのサービス業は、サービスの品質を管理し、PDCAを回す専門職の能力育成が必要不可欠。
サービスの品質向上のためには、意図的、戦略的に計画をたて、お客様からのフィードバックをしっかり受け止めながら、
サービスに携わる人全ての人々を導き、時には指導・訓練を施していかなければなりません。
そのためにも、「情緒的能力」の高い人材の育成と地位的確立が急がれます。
情緒的能力を高める視点は、対人感受性と気づきの力をベースに判断力と行動力を如何に身に付けるか、ということになります。
一見難しいように思われますが、子どもの頃の感受性を呼び起こすことで、その大半(対人感受性、気づきの力、行動力)はクリアできます。
ですから、本来眠っている感性を意識して出すようにすることが必要になります。
判断力は、基本的に意思の力であると考えます。
何をこの組織は意図し(ビジョンや理念)、その中から何を優先順位の高いものとするのか、を常日頃から考え、意識のなかにインプットしておく習慣が必要になります。
これらの習慣づけを具体的にどのように行っていくのか、について、CS事業部長の松木がロールプレイイングなど実践的手法でお伝えしています。
情緒的能力は、女性に限らず男性にも今必要な能力であると思います。
私生活の面でも幸せをつかむためには、なくてはならないのではないかと思っています。
今の日本は昔あったこの能力を呼び覚ますことで、もっと豊になれるのではないか、と松木の講習を見るたびに感じさせられます。
次回の卓越したレセプショニストの育成訓練は、「ありがとう」を言わない訓練です。
情緒能力がとても身につく訓練方法だと思います。次回も楽しみです。
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