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2009年12月 4日 (金)

奇跡の象

福井のプロ野球団「福井ミラクルエレファンツ」の球団代表とお話しをする。
メディアではあまり知られていない、選手たち一人ひとりの生き様と選手や指導者の野球に対する熱い思いを伺うことができた。

野球が好きで、できれば野球でメシを食っていき、ゆくゆくはプロに・・・、という夢を追いかけ続ける若者たちの代表でしか聞き得ない話しに驚きと清清しさを感じるとともに、プロスポーツを通じて地域に貢献していきたいという経営陣、フロントの思いに何とか協力できないかと思った。

今シーズンの対戦成績は思い通りではないとしても、観客動員、スポンサー、会員組織の充実など新たな取組みを次々と仕掛けることで、チームも強くなり、ファンも何倍にも膨れ上がる可能性を大いに感じる。

今まで、地域のプロ球団など全く関心がなかった人でも、選手たちのひたむきな姿に身近に触れると、きっとファンになってしまうと思う。その距離感が地域プロリーグの魅力であり、可能性であろう。

ひたむきさこそ、いつの世も人の心を動かす。

来シーズンは、メイクミラクルして、奇跡の巨象となって欲しい。

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