未来管理
今日は十数名の店長・部長による業績確認と各部門の戦略・戦術確認のための幹部会議に参加してきました。
12月決算の同社は8か月間の実績数値をもとに、年度末の業績見通しの発表を社長よりして頂きました。
この会社はいわゆる「未来管理」ができている会社で、3か月先の売り上げをほぼ正確に見通すことができます。(3か月先の業績見通しのブレは恐らくプラスマイナス4%以内、6か月先でもプラマイ7%以内だと思いますので、ほぼ正確と言っていいと思います。)
その発表で、社長は30有余年の社史の中で、過去最高の売り上げと過去最高の経常利益率、(しかも十数パーセントです。当然最高益)の見通しであることを伝えられました。
この仕組みは2年ほど前から真剣に、現場一体となって「未来管理」に取り組んで来た成果です。
半年先の業績を見通すことができれば、必要な設備投資、資本投下計画が躊躇なくできます。
理念に基づき、常にイノベーションを起こせるような、優秀な幹部社員を育ててこられた社長に頭が下がります。業績の上がる企業は適正な努力をされているのですね。
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