ビジョンとリアル
今日はビジョン構築のミーティングに参加しました。
20名弱の優秀な中堅クラスの方々です。
ビジョンというと、雲をつかむような話、あるいは絵に描いた(実現性の薄い)理想のように受け止められがちですが、真剣に考えて議論すればするほど、「実現可能!」というように自信が持てるようになります。
その前提としては、今一度理念や使命、創業者の創業精神に触れることが重要です。それは立ち位置、スタンスが決まるからです。
その次には、自分がそのビジョンに到達するまでのプロセスにどう関わるかという、いわば未来の自身の「仕事ぶり」がイメージできるかどうかです。
これができれば、当事者不在のビジョンにはなりませんし、「できるかも」という自信につながります。
美辞麗句を並べるビジョンではむなしいだけです。
ビジョンにリアリティを持つとは、そういうこと、つまりプロセスに関わるイメージを持てるかどうかであろうと思います。
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